高野山・別格本山 清浄心院では伝統にならい、1月1日の元旦護摩供養から始まり、1年を通して年中行事を執行しております。ここではおもな年中行事を紹介いたします。その多くは奉拝や参拝可能ですので、もし機会があれば、ぜひお越しください。詳細については毎回事前にホームページにて告知をします。
2月21日頃 厄ばらい大護摩祈願祭
人は皆その年々の気を受けて生まれるものです。毎年、各自の当たり年を祭り、氏神・守り本尊に祈り、良い年になるようにお札を護摩祈祷します。毎年2月21日前後に清浄心院護摩堂「鳳凰奏殿」にて厄ばらい大護摩祈願祭を執行。お申し込みされた方は後日、護摩の炎で祈願したお札をお送りいたします。


4月20日 廿日大師御開帳法会
毎年4月20日は1年に一度、清浄心院のご本尊・廿日(はつか)大師の縁日で、この特別な日にご本尊(秘仏)をご開帳し、「廿日大師御開帳法会」はじめ、高野山の住職の方々(20数名)が参集して行う理趣三昧法要など、さまざまな法要を行います。また、御本尊ご開帳に合わせて3日間、商売繁盛・家門繁栄祈願祭を行います。
ご本尊・廿日大師(秘仏)
承和2年(835)3月20日。弘法大師はご入定される前日に、自らの像を彫刻され、「微雲管(ルビ=みうんかん)」の3字を木像の後ろに刻まれました。この像は「廿日(はつか)大師」と称され、今も私たちの幸せを願ってくださっております。弘法大師が弟子たちに真言宗の僧として守るべき事柄をまとめた『御遺告』の中に、「お大師さまは弥勒菩薩と下生する五十六億余年後まで、天(兜率天)の微雲管という雲の間から私たちをご覧になっている」とあり、お大師さまは微雲管から私たちの信仰を見守っていらっしゃいます。




7月、8月 盂蘭盆護摩供養(お盆の先祖供養)
清浄心院では毎年7月と8月のお盆期間に恒例の盂蘭盆護摩供養(お盆の先祖供養)を行います。清浄心院・鳳凰奏殿にてご先祖様のお塔婆を立ててお盆供養をいたします。また、高野山ではお盆になると「仏迎え」と言い、奥之院のお墓の前で、フキの葉の上に洗米とろうそく、お線香をお供えし、ご先祖様をお迎えする慣わしがあります。この伝統を継承するため、毎年、清浄心院役僧が関係墓所を巡ります。


8月18日 平和の鐘を撞く会
令和7年8月18日、清浄心院では伊都・高野山ユネスコ協会主催『戦後80年平和の鐘を撞く会』で戦没者の慰霊を供養し、当院の池口恵觀住職による『戦後80年 戦没者慰霊特別護摩行』を執行しました。この会を契機に「平和の鐘を撞く会」は当院の年中行事となり、「平和の鐘」を点打し、参加者全員で黙祷を捧げます。

11月 氏神祭り(氏神三尊大護摩祈願)
およそ1000年間、清浄心院をお護りくださっている大切な氏神様(大黒天・弁財天・正一位稲荷大明神の御三体)のお祭りです。当日は池口恵観・清浄心院住職はじめ、高野山内住職約20名が参集し、清浄心院・永山帰堂(永代供養堂)にて「永山帰堂法要」。そして清浄心院・鳳凰奏殿にて「理趣三昧法要」を執行。その後、「氏神三尊特別大護摩行(兼:商売繁盛・家門繁栄大護摩祈願祭と先祖供養)」を執り行います。





